【癌(がん)の種類】膵がん | 医療事故 医療過誤 / 弁護士法人ALG&Associates

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膵がん

がんの治療 膵がん

膵がんの定義

  • 膵管上皮に発生する原発の腫瘍のうち、浸潤性の膵管がんを指す。
  • 膵がんは、上皮性腫瘍のうちの外分泌腫瘍である。

疫学

  • 好発年齢は50歳代~70歳代
  • 男女比は3:2

病期分類

膵がんの多くは発見時にすでに進行がんで、外科切除不能。

病理組織学的分類

■1 外分泌腫瘍

浸潤性膵管がん

  1. 乳頭せんがん
  2. 管状腺がん(最多)
  3. 腺扁平上皮がん
  4. 粘液がん
  5. その他

■2 内分泌腫瘍

病態生理

  • 発生部位は、膵頭部と膵体尾部で、膵頭部がんが3分の2を占める。
  • 増殖・進行が速い。
  • リンパ節転移・神経叢浸潤は高率で発生する。
  • 肝転移と腹膜播種も多い。
  • 既往歴では糖尿病が高率でみられる。

治療

  • 根治の可能性は、外科的切除のみ。
  • 膵頭部がんでは、所属リンパ節郭清を伴う膵頭十二指腸切除術を行う。
  • 膵体尾部がんでは、所属リンパ節郭清を伴う膵体尾部切除術を行う。
  • 切除不能な場合には、消化管バイパス術、胆道バイパス術など。
  • 抗がん剤は、あまり奏功しない。

生存率

  • 外科切除しても、5年生存率は10%~15%で予後不良。
  • 切除不能例の5年生存率は数%にとどまる。
  • 切除不能な場合の予後は、約6ヶ月である。

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